珈琲屋シリーズの
最新刊を購入
さっそく読み始めた
河川敷に住む
米倉さんと犬のイル
いろいろあってホームレス
ある日小屋に迷い込んできた
犬をイルと名づけて
一緒に暮らす
イルは米倉さんにとってかけがえのない存在だ
家族であり宝物だった
そのイルが豪雨の夜
川に流されてしまう
翌日珈琲屋の仲間たちは
イルを一生懸命に
探し回った
見つからなかった
米倉さんはイルを探しに
旅に出ると言う
涙が出た
悲しい場面で泣くことが出来た
悲しいけれど嬉しかった
不安障害を患ってから
時々楽しさや喜びを
感じられない様な
心持ちがして
怖かった
ただ毎日家事をこなすだけで
生活が味気なかった
無感覚の様で恐ろしかった
ずっとこれが続くのだろうかと 苦しい気持ちになった
今日泣くことが出来て
ホッとした
大丈夫
自分は大丈夫
泣けて良かった
