四季折々の風の匂いを感じたい

日常の風景や、その日その時の思いを絵手紙の様に綴ってみたい、そんな気持ちで書いているブログです。

もっとギャン泣き

昨夜は一昨日よりもっとひどかった。ミルクさえ十分与えれば大丈夫とたかをくくっていたが、そんな甘いもんではなかった。

 

午後11時半、ミルクを飲んだ。中途半端な量を飲んだだけで、吸うのをやめてしまい、目はパッチリ。寝る気配は無し。

 

昨夜からの寝不足で、「たっぷりミルクをのんで早く寝て欲しい」と言う大人達の思惑をあざ笑うかの様に、事態は望まぬ方は展開していく。

 

飲みながら排便。オムツを替える。おなかがすっきりして、空腹を覚え、またミルクを欲しがる。

 

ゲップと共にミルクを吐く。また空腹を覚え、欲しがる。

十分飲ませようと、途中で眠りそうになるのを起こしながら飲ませる。

 

今度は量が多かった。胃が受け付けず、ミルクを吐く。胃が空っぽになってまた欲しがる。

 

また排便する。

 

オムツ、ミルク、排便、吐く、無限ループに陥る。

 

ついに大泣きが始まる。

本人ももう何をして欲しいのかわからない。

 

脳が興奮してしまって、コントロールが効かない。

 

ひたすら大声で泣く。

 

娘が諦めて、一晩中抱いている覚悟で抱っこしたら、ようやく落ち着いた。

 

落ち着いた所で、ミルクを飲ませたら、何とか胃におさまって、ようやく眠りについたのが午前1時半。

 

長かった。前日からの寝不足が続いていたので、とても辛かった。

 

もっと苦労している人がいる事は知ってはいる。一晩中寝ない赤ちゃんを幾晩も抱き続ける人もいる。

 

でも、辛い物は辛い。眠い物は眠い。もっと苦労している人がいたとして、それで私達のつらさが半減するものでは全然ない。

 

とにもかくにも、闘いは終わった。そしてまた次の夜がやって来る。

 

子育て、孫育ては闘いだ。

今夜も闘いは続く。