もう少し楽に逝かせて
あげられなかったものかと
つい考えてしまう
考えても答えは出ないし
出てももう遅いし
どうしようもない事なのに
何が悪かったのか
何が足りなかったのか
あるいは余計なこと
だったのか
愛犬文太は雑種で
生命力が強く内臓も丈夫
それは良いことのはず
でもそのために最後は
なかなか逝けなくて
しんどかっただろう
ならどうしてあげれば
良かったのか
いや
そもそもしてやれる
事なんか無い
それでも考えてしまう
どこまで戻って
どこをどう修正すれば
違う結果になったのか
ならなかったのか
睡眠薬を使ってあげた方が
良かっただろうか
そしたら少し早く逝けたかも
安楽死は絶対に厭と言う
私の独善的なエゴのために
愛犬に苦しい
思いをさせたのでは
スキンシップやマッサージは
足りなかっただろうな
全然しなかったわけではない
たまにはブラッシングもした
シャンプータオルも使った
もっともっとやってあげた方が
血行が良くなった可能性はある
でも私は体が弱い
傷の手当てとエサと水だけで
精一杯だった
交代要員もいない
だから仕方がない
何を評価するにも最後は
「仕方がない」に行き着く
ああ・・・
せんないこと
せんないこと
でも愛犬が身をもって
教えてくれたことが
たくさんある
だから答えは出なくても
考え続ける
それが愛犬に応える道と
思っている
これもまた自己満足か🙂↕️
この20年たくさんの
癒しと教えをくれた
愛犬文太 ありがとう
何にも返して
あげられなかったね🥹