四季折々の風の匂いを感じたい

日常の風景や、その日その時の思いを絵手紙の様に綴ってみたい、そんな気持ちで書いているブログです。

恐い歌

子供の頃、恐いと思う歌があった

 

 

フニクリフニクラ

赤い火をふくあの山へ

登ろう   登ろう

 

嫌だ   登りたくない

 火をふく山なんて恐い

 

 

そこは地獄の窯の中

のぞこう   のぞこう

 

嫌だ   のぞきたくない

地獄の窯なんて恐そう

 

 

ゆこう   ゆこう

火の山へ

 

 

嫌だ   絶対に行きたくない   

どうして楽しそうに歌うの?

どうして元気に歌うの?

こんなに恐い歌なのに😱

 

 

と思っていた

 

 

 

ブルーシャトーも恐かった

森トンカツ    泉ニンニク  

と楽しく歌っていたけれど

恐いのはこの部分

 

 

きっと貴方は紅いバラの香りが苦しくて

涙をそっと流すでしょう

 

 

苦しくて?涙を流す?

苦しいの?泣くほど?

バラの香りで息出来ないとか?

嫌だ   苦しいの嫌だ

恐い恐い恐い😨

と思っていた

 

 

今となっては笑い話

子どもの頭と心は

大人とはちょっと違う

 

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そんな妄想に耽っているうちにも

春の気配はもうすぐそこ