薬で不安を抑えれば
明るく元気に暮らせると
思っていた
能天気だった
そんな安易なものでは
なかった
心の調子の悪い日は
体もあちこち悪い
首が硬い 痛い
血の巡りが悪いのか
頭がぼーっとする
背中が固まって息苦しい
胸に何かつかえる感じがして
食欲が無い
まだ9月なのに
体が寒く感じて眠れない
温めようと鎖骨の辺りを
さすったら感覚が変
自分の体に触っていると
頭ではわかっているのだけれど
自分の体でない様な
何とも説明し難い
変な気持ち悪い感覚
その他にも小さな
不具合が
これがみんな
不安から来ているなんて
知らなかった
不安は自律神経に
ダメージを与え
結果体にも様々な
症状が現れるらしい
それがわかったのが2日前
診察室で
体調の悪さを訴えると
全部不安障害の症状だと
言われた
症状が出る前に
早めに薬を飲みなさいと
そうだったのか
これらも全て
不安の症状だったのか
症状が出た時と言うのを
不安が出た時と
解釈して体の症状は
別物と思っていた
薬を飲むべきだったのに
それを知らず
一生懸命ストレッチなどを
やって来たのだ
ここに来てようやく
事態が飲み込めた
いろいろな事がかみあった
ホッとした
私は間違いなく
全般幸不安障害で
鬱ではない
自律神経がダメージを受けて
身体にも症状が
現れている
そしてそれを緩和し
改善へと導く薬を
処方されている
安心して良いのだ
発症から1年
やっと改善出来そうな
道を見つけた
ゴールはまだ先だけれど
1年か2年か一生か
わからないけれど
進んでみよう
今はただそれだけ
